初めて競馬場に行った日のこと

競馬を始めたのは去年の5月ごろ、友人に誘われて東京競馬場(府中)に行ったのがきっかけです。

「G1とかは人が多すぎるから」と、G3のレースが開催されている週を選んでくれたみたいで、ベテランの友人1人と初心者3人くらいでわいわい行きました。競馬のルールもほぼ知らない状態からのスタートです。


府中競馬場、降りる方向を間違える

電車を降りたとき、まず驚いたのが人の多さでした。周りの人がみんな同じ方向にゾロゾロ歩いていて、「ああ、迷子にはならないな」と思ったのを覚えています。

ただ、府中競馬場正門前という専用の駅があることを知らずに、少し離れた駅で降りてしまいました。開場前だというのにすでに結構な人がいて、その流れに乗りながらちょっと歩いた記憶があります。後から「専用の駅あったんかい」と知ることになります。初っ端からやらかしました。

競馬場自体のイメージって、もっとごちゃごちゃしているのかと思っていたんですが、実際に入ってみると建物はきれいだし、出店がいくつも並んでいて食べ物も美味しそうで、ちょっとしたレジャー施設みたいな雰囲気でした。


パドックで馬を見る

レースの前にパドックへ。馬が周回しているのを柵越しに眺めていると、馬の匂いがしてきて、「あ、これ本物だ」という感覚がありました。

友人が馬の見方をひととおり教えてくれましたが、「馬券を買うまでは、どの馬が良さそうか極力言わないようにしよう」というルールを自然と決めていて、馬券を買ってから「俺はこの馬のここが良さそうと思って」と答え合わせをするのが面白かったです。自分で考えさせてくれる気遣いがありがたかった。

私はといえば、馬体とかうんぬんより名前のフィーリングで選んでいました。「なんかこの名前好きだな」で買う、という。以前ウマ娘を少し触ったことがあったので、「サトノ〇〇」みたいな聞き覚えのある冠名がついた馬はなんとなくフックに引っかかったりもして。今でもそういう選び方を完全にはやめていません(笑)。


券種がわからない問題

馬券の買い方は友人に教わりながらでしたが、そもそも「いくら賭けていいのか」がわからない。競馬が初めてなのでお金の感覚がつかめず、おっかなびっくり単勝100円から始めました。

その後ワイドや3連複なども試してみて、券種によって考え方が違うことも少しずつ覚えていきました。トータルで使ったのは2000円くらいだったと思います。

一度だけ当たりました。金額は覚えていないですが、収支はもちろんボロボロです。それでも当たったときの「おっ」という感覚は結構気持ちよかった。


ゴール前で見守る

レースはゴール前のスタンドに陣取って見ました。馬が直線に入ってきたとき、周りの人たちの声が一気に大きくなる。テレビで見るヤジを飛ばしているおじさん、みたいなイメージがありましたが、実際にその場にいると自分たちも気づいたら声を張り上げていました。友人たちも「行けー!」とそれっぽく盛り上がっていて、「これが競馬場か」という感じでした。

あの瞬間の空気感は、画面越しに見るのとは全然違います。買っていた馬が勝ったかどうかは……正直覚えていないんですが(笑)、レースが終わったあとの「楽しかった」という感覚だけははっきり残っています。


この日をきっかけにのめり込んだかというと、正直そこまでではなかったです。帰ってからネットで馬券を買えるらしいというのを聞いて、土日に重賞レースくらいならやってみるか?という距離感でした。

本格的にハマったのはその後、友人と「回収率勝負」をやるようになってからの話で——それはまた別の記事で書きます。

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