今週は京都競馬場で行われる読売マイラーズカップ(GⅡ)の予想です。
安田記念へ向けた春のマイル路線の試金石。18頭フルゲートで混戦模様ですが、「このコース・この距離を走ったことがあるか」を基準に整理しました。
印
| 印 | 馬番 | 馬名 | 人気 |
|---|---|---|---|
| ◎ | ⑩ | ウォーターリヒト | 3番人気 |
| ○ | ② | オフトレイル | 2番人気 |
| ▲ | ⑦ | ベラジオボンド | 5番人気 |
| △ | ⑨ | アドマイヤズーム | 1番人気 |
| △ | ⑫ | ファーヴェント | 7番人気 |
| △ | ⑤ | ショウナンアデイブ | 13番人気 |
本命:⑩ウォーターリヒト(高杉吏麒)
このレース、正直「誰から入るか」でかなり迷いました。でも数字を並べてみると、一番説得力があったのがこの馬でした。
京都芝マイルでの複勝率が63.6%。出走馬の中でトップクラスの水準です。しかも直近2走がマイルCS3着、東京新聞杯3着と、どちらもG1・G2でしっかり馬券圏内に来ている。崩れていないんですよね。
末脚の信頼度も高くて、マイルCSでは上がり33.0秒をマークしています。京都の外回りは直線が約400m続くので、後方から差してくるタイプにも出番が回りやすいコース形状。展開がスローでも、直線の長さが助けてくれるんじゃないかと期待しています。
懸念は「勝ち切れない」ところ。京芝での成績は0-1-4-1と複勝圏には来るんですが、なかなか1着に来ない。今回もそのパターンになる可能性は頭に入れておきます。
対抗:②オフトレイル(岩田望来)
「京都マイルの鬼」と言っていいくらいの実績を持っています。京都芝での複勝率が87.5%(8走)、しかも連対が多い。前走は東京新聞杯で10着と大敗しているんですが、それを割り引いても京都コースへの適性はこのメンバーの中で断トツです。
スワンS(1400m)勝利→マイルCS4着→東京新聞杯10着という近走の流れを見ると、東京コースが合わなかっただけで、舞台が京都に変わればリセットできる可能性が高いと思っています。
ただ、差し脚質なのでスローペースになったときに「後ろすぎて届かない」リスクは常にある。展開が噛み合えば本命に逆転できる1頭として、高く評価しています。
単穴:⑦ベラジオボンド(北村友一)
この距離の成績が3-0-1-0、複勝率100%というのは素直に驚きました。3回しか走っていないのでサンプルは少ないんですが、それでも「ここが合っている距離」というのは伝わってきます。
六甲S、新春Sとオープン特別を連勝してここに臨む形で、勢いもある。G2でどこまで戦えるか未知数ではありますが、先行〜中団で運べるのでペースに左右されにくいのも魅力です。
5番人気という評価は決して高くないですが、穴で一発あるとすればこの馬かなと思っています。
注目馬:⑫ファーヴェント(坂井瑠星)
7番人気と評価は低めですが、ダービーCT3着、京都金杯2着と直近2走で掲示板に来ています。しかも京都金杯はこのコース(京都芝1600m)での好走。
距離実績の複勝率も66.7%と水準は高く、坂井瑠星騎手が乗るのも心強い。格上挑戦になりますが、ヒモとして押さえておく価値はあると思っています。
少し迷ったこと:シックスペンスとアドマイヤズーム
1番人気のアドマイヤズームは朝日杯FS勝利のGI馬で、武豊騎手が乗るという話題性もある。ただ、近走がスワンS6着・NHKマイル14着と結果が出ておらず、「今の状態でここに来て変わり身があるかどうか」がどうしても疑問として残りました。印は△に留めました。
シックスペンスはG2を3戦3勝の実績を持つ馬で、人気面でも注目されていました。ただ今回は馬体重が前走比-14kgという大幅な減。個人的にこれが一番気になって、買い目から外す判断をしました。転厩初戦というのも重なって、今回はパスします。正直、外れたらちょっと悔しいですが。
展開
ランスオブカオス(⑱)やドラゴンブースト(①)が先行するイメージで、ハナを争いすぎない限りはスロー〜ミドルペースになりそうです。
京都外回りは4コーナーまでじっくり我慢して、長い直線で末脚を使う競馬になりやすい。先行馬が粘りつつも、後ろから差してくるウォーターリヒトやオフトレイルにも出番が回るコースだと思っています。ベラジオボンドは中団からのじわじわ差しが向く展開になりそうです。
買い目(個人の記録として)
本命のウォーターリヒトを軸に、オフトレイルとベラジオボンドを絡めた3連複が本線です。
ただウォーターリヒトは「勝ち切れない」印象があるので、オフトレイルを軸にしたラインも独立して組みました。アドマイヤズームは1番人気なので押さえています。
ファーヴェントは京都実績がある穴候補として複数の組み合わせに入れています。
ショウナンアデイブは+12kgの馬体重増加が気になる半面、このコースで何度も馬券圏内に来ている実績があるので、ヒモで一点残しています。複勝も押さえます。
レース結果は後日追記予定
